京町家 十四春旅館BLOG

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紅葉だより2012 〜鈴虫寺 〜 大覚寺 大沢池〜






鈴虫寺は、京都市西京区にあります。

様々な京都の観光地からも遠く、
アクセスもいいとはいえない場所にありながら、
常に沢山の方がお参りに訪れ、
平日でも混雑しているお寺です。


わらじを履いたお地蔵さんが、お参りした方の願いを、必ず叶えて下さるとのことで、
京都だけでなく、日本中からお参りに訪れる方が後を絶たないのです。

私の知り合いも、何人も、願いが叶ったと聞きます。



昨日はそんな鈴虫寺に、紅葉を見がてら、行ってきました。








鈴虫寺の魅力は、
お地蔵さんだけではありません。
お参りの方皆に、お坊さんが説法を聞かせてくださるのです。

暖かいお茶とお菓子を頂きながら、しばしの間、お坊さんの話を聞けるお寺なんて、
京都にお寺多しとも、ここぐらいではないでしょうか。








この説法が、笑い交じりの、とても面白い説法です。
とても楽しい時間を過ごせました。






鈴虫寺の後は、旧嵯峨御所 大覚寺 門跡へ。

観月などで有名な、大沢池があります。








大沢池の周りには、たくさんのモミジ。
ちょうど見ごろを迎えていました。





















夕方からは、特別拝観もあって、
池に映し出される「深紅の水鏡」が楽しめるそうです。
それはそれは見とれる景色なのだろうと想像しながら、

私は夕方までに帰りましたが、昼間の水鏡も、十分綺麗でした。









大沢池の穏やかな水面が、鳥の羽ばたきで弧を描く様子が美しく、しばらく見とれてしまいます。







水面の弧も、水鏡も、穏やかな水面だからこそなせる芸術ですね。

見る人の心を澄んだ気持ちにしてくれます。










広い池の半分ほどに広がる蓮の群生。

枯れた蓮の姿が、なんとも風情で、心深く響くものを感じずにいられませんでした。








花咲く夏は、極楽浄土を思わせる、大きな器の様な葉っぱと、輝くようなピンクの大きな花。

冬は、閉じた葉っぱに、茎が折れ、茶色くなって、なんとも両極端に寒々しい姿に変化します。



栄光と儚さを表わすのでしょうか。



そんな寒々しいすがたでも、見る人の心をとらえる、アートな姿です。












風車法要をされていて、至る所に風車が飾ってありました。








紅葉のシーズンに、大沢池を訪れたのは初めてでしたが、
モミジだけでなく、様々な見どころがあって、
広くて、混雑もあまりなく、とっても気に入りました。






池の雄大な姿は、
なぜか遠い場所へ連れて行かれたような感覚で、
京都にいながら、遠くへ旅行に来たような気分を味わいました。









ふと見ると、山の上に月があがっていて、
はっとさせられました。





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